ホーム > 症状一覧 > 赤ちゃんの発熱
発熱は様々な病気の初期症状として現れ、赤ちゃんの場合、38℃以上を発熱と考えます。熱の高さだけにとらわれず、全身の様子を確認しましょう。
- けいれんを起こした、反応が悪い → 至急受診
- 高熱(40℃以上)、ぐったりして機嫌が悪い → 時間外でも受診
- 生まれ3ヶ月未満、発熱(38℃以上) → 時間外でも受診
- 生まれ4ヶ月以降、発熱(38℃以上)
- 元気ない、食欲ない、おしっこが出ない → 時間内に受診
- 元気だが、せき、鼻水などの症状が気になる → 時間内に受診
- 元気だが、体に発疹が出ている → 時間内に受診
- 元気で食欲があり、おしっこが出ている → 様子を見る
受診の目安
事前確認
着せすぎ・かけすぎていないかをチェックしてください。
- すでに薄着
- 着るもの・かけものを減らし30分後もう一度熱を測っても発熱している
の場合は次へ進めてください。
受診の目安
- 生まれ4ヶ月以降、発熱(38℃以上)
- 元気ない、食欲ない、おしっこが出ない → 時間内に受診
- 目が赤くなっている
- 数日発熱が続いている
- 耳のつけ根の下が腫れている・痛がる
- おなかを痛がる様子がある
- 食べたり飲んだりするのがつらそう
- せきや鼻水が出ている
- 息苦しそうで呼吸がつらそう
- 声がかすれたり犬の鳴き声のようなせきが出る
- 食べたり飲んだりするのがつらそう
- 耳だれが出る、または耳を気にしている様子がある
- 嘔吐がある
- 下痢を伴っている
- けいれんを起こした、反応が悪い → 至急受診
- 元気だが、せき、鼻水などの症状が気になる → 時間内に受診
- 元気だが、体に発疹が出ている → 時間内に受診
- 生まれ4ヶ月以降、発熱(38℃以上)
- 元気で食欲があり、おしっこが出ている → 様子を見る
すぐするケアで様子を見る
発熱(38℃以上)だが、元気で食欲があり、おしっこが出ている場合は、まず以下のケアをしつつ、よく観察しましょう。
- 赤ちゃんの様子をみて衣類の調節をする
- わきのした用の体温計で体温を正確に測る
- 水分が取れるかどうか確認する
- 発熱以外の症状がないか全身状態を観察する
- おしっこが出ているかどうか観察する
- 体温の変化を観察しメモしておく
受診前のおうちケア
受診するまでの間は、自宅でケアしましょう。
- おうちで安静にして過ごす
- 少しずつ何度も水分を与える
- 気持ちよさそうなら保冷剤などで冷やしても
- 食欲があれば、離乳食はいつもどおり与える
- 機嫌がよければお風呂にサッと入れてもOK
- けいれんを起こしたとき
- 衣類をゆるめ横向きに寝かせる
- 病院に連絡して様子を観察
診療時間内に受診
以下のリンクをクリックして、近くの病院・クリニックをGoogle Mapで確認できます。
Google Mapで表示される診療時間は必ず正確ではないため、受診する前に電話で確認しましょう。
診療時間外でも受診
診療時間外でも受診は、病院の診療時間まで待たず、休日診療や夜間外来を受診してください。
以下のリンクをクリックして、近くの病院・クリニックをGoogle Mapで確認できます。
Google Mapで表示される診療時間は必ず正確ではないため、受診する前に電話で確認しましょう。
至急受診
緊急の場合は、以下の電話相談などをご利用ください。
- 小児救急電話相談 #8000 ダイヤル
- 小児科医師・看護師などから子どもの症状に応じた適切な対処の仕方や、受診する病院等のアドバイスを受けられる
- 救急車を呼ぶ 119 ダイヤル
- 「救急車をお願いします」と伝える
- 子どもの名前、年齢、住所、電話番号、や所の目印となる建物などを伝える
- 持病がある場合は、その病名とかかりつけの医療機関を伝える
- 子どもの症状を伝える
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